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エルピス犬舎の姿勢と考え

 ◎健康な子犬を送り出すために
 私共エルピス犬舎は、世界でも、日本でも数の少ない稀少犬ボロニーズを、「健全性を重視」して送り出してきた犬舎です。
 健全性を一番に考えるとき、今日のボロニーズにとってはOUTCROSSによるブリーディングが最適であるということで、数年ごとに、ボロニーズをヨーロッパ各地の、由緒あるボロニーズ専門有名犬舎様より3代粗にさかのぼり、先天性異常が無いことを確認し直輸入し、ボロニーズのブリーディングを行ってきました。
 私共はOUTCROSSによるボロニーズのブリーディングを行ってきたボロニーズの犬舎です。これまでの15年間、そのためにあらゆる努力を重ね、大変色素の濃い、また、健康でクオリティの高いボロニーズを送り出して参りました。(個体数が多く、血統も多岐にわたる一般犬種であれば、インブリード、ラインブリードによって、その犬種の良い点を集めたような優秀な子犬を生み出そうとする努力が大切に行われます。しかし、インブリード、ラインブリードで血が濃いために、問題を抱えた個体が生まれるリスクが大きくなります。様々な問題や障害を生み出す遺伝子が劣性遺伝子としてあります。OUTCROSSで離れた血統による交配であれば、その劣性遺伝子は健康な優性遺伝子によって覆われ、問題は表れてきにくいと言えます。しかし、近い血統(叔父、叔母、姪、甥など)であれば、同じ劣性遺伝子を持っている可能性が大きいのです。そうすると、同じ劣性遺伝子で、その遺伝子が持つ問題が表面化し、先天性疾患などを持った子犬が生まれるリスクが大きくなってしまいます。ボロニーズは、そもそも稀少犬で数が少なく、血が濃くなってしまっています。そのような犬種的な特徴から、健全性を第一に考えるときに、OUTCROSSによるブリーディングが最善と言われるのです。)

 ◎送り出したボロニーズも、迎えられた飼い主様も幸せになれるように
 私共エルピス犬舎が願うことは、送り出した子犬も、そして迎えてくださったご家族も、この出会いを喜んで幸せに歩んでいって欲しいと言うことです。
 そのことを願って、子犬を送り出すときには、様々なことを確認させて頂いた上での譲渡となっております。

●私共エルピス犬舎の子犬の譲渡は、「条件付き譲渡契約」です。
この「条件付き譲渡契約」は譲渡契約書において、同意して頂いた条件が、破られた場合には、譲渡した犬を返還して頂くということになります。

●正式に当犬舎のボロニーズのご予約をされます場合には、まず、ご自宅に予約誓約書をお送りさせて頂き、署名捺印をお願いしております。次にボロニーズ譲渡時には、オーナー様とエルピス犬舎との間で、条件付き譲渡契約を結ばせて頂いております。

●エルピス犬舎は、犬舎とオーナー様との「信頼関係」ということを非常に大切に考えております。ボロニーズは稀少犬なので、将来、具体的なことについて、何が起こるかということは、未知数であります。それを今現在特定することはできません。ですから「いかなる場合」にも犬舎を信頼して頂きたいということが、まず最初に、私たちが願う一番大切なことであります。エルピス犬舎をどんな時にも信頼し、その考え方、姿勢に賛同くださり、譲渡した稀少犬ボロニーズについて、その飼育と育成に、犬舎と共に努めていただける方に子犬を譲渡させて頂いております。


 ☆「譲渡契約」でお約束頂く具体的な事柄の一部を記載致しますのでご参照ください(決して無理なことを求めているのではなく、ボロニーズのためのことだと言うことを、ご理解頂けると信じております。)

1,ボロニーズは稀少犬であり、犬種的傾向や特質を持った犬なので、そのことを、わきまえないで給餌することは将来的に健康上のリスクを負わせてしまうことになります。学びのない自己流の給餌はしないでください。
若い月齢のうちは「一般的な犬」の飼育方法でも、大過なく過ごせてしまいますが高齢になるに従って、その犬種的な弱さが表れ、そのときになって「どうしよう?」という状態になったときには既に遅いと考えています。若い時期から、その健康作りに気をつけて、自己流の給餌はせずに常に犬舎との連絡を取り合って、その子の個体の状況に合わせた「健全性重視」のボロニーズの給餌に努力してくださる方にのみ譲渡をさせて頂いております。

2,ボロニーズは、稀少犬であり、その犬種的傾向から、病気が発現しないうちに常に犬種的傾向をわきまえた、予防医療(検査)を受けて頂きたいと願っています。具体的な事は譲渡契約書に記載されております。

3,譲渡時期につきましては、一般のご家庭で、お留守番が予想されないご家庭には生後12週齢以降、歯科検診と処置、および混合ワクチンの終了後健康検査をすませての譲渡とさせて頂いております。頻繁に5時間以上のお留守番が予想されるご家庭には、24週齢以降、避妊、去勢手術完了後、健康検査をすませての譲渡となります。上記のような目安を設けておりますが、お留守番の時間、先住犬の有無、先住犬の年齢などによって、迎えるご家庭にとっても、子犬にとっても一番良いと思われる時期をご提案させていただいておりますので、その譲渡時期を大切に受け止めてください。

 子犬期に充分な母親犬との交わり、また兄弟犬との交わりを与えないと、精神的にも、身体的にも子犬の成長が未熟になります。また子犬期の、社会性もこの時期に身に付きますので、この時期を大事に過ごした子犬は、異常行動、噛み癖などのある子は、ありません。
 また子犬は90日未満の月齢で譲渡してしまうと、その子の持つ健康的な特質を知ることができません(病気や弱いところがあっても分からないままの譲渡になってしまいます)。
 当犬舎は、子犬の健康につきましては万全な状態でのぞみ、獣医師達との協力の下、その子の健康の特質が分かってから、そのすべてを受け入れてくださるオーナー様にその大切な子犬の命をバトンタッチするようにして大切に譲渡したいと考えております。

4,当犬舎は子犬を一般家庭のぬくもりの中で育てることを大切にしています。
 私たち犬舎は私たちの家庭において、一頭一頭に精一杯の愛情を注ぎ、母親犬と共に心を込めて、育児をしております。そのため子犬は、業者様、転売目的の方、ブリーダー様にはお譲りしておりません。

5,私達の犬舎は、飼い主様を決めないでの繁殖は基本的に行ってはおりません。そのため、ご予約と言うことを大切に考え、1胎につき、3人以上のご予約がなければ交配は致しておりません。
 ご予約頭数が出産頭数を越えた場合、または急な、やむを得ないキャンセルがあった場合にのみ、オーナー様の募集をさせて頂いております。

6,私たちのHPボロニーズの「歯」についての項目をご覧ください。私たちの犬舎はボロニーズの「歯」については特別に大切に考えております。ボロニーズは、歯肉が厚く、歯肉が被さって歯が生えにくい(萌出遅延)という犬種的傾向があると報告されています。これは個体差もありますが、絶滅の危機に瀕した中から、大変な努力でボロニーズを回復させてきた過程で起こってきたことです。そしてこれはボロニーズにとって一生を左右する健康上の事柄であるからです。このような歯の検診と処置の必要性について知らずにいて、放置して過ごしてしまったことによって、大変若くして歯をほとん失うことになってしまったり、顎が変形してしまって、日常生活に支障をきたすようになってしまったとの報告もあります。
犬舎が薦める病院で歯科検診と処置を必ず、約12週齢の乳歯期から、約24週齢の交換期終了までの間、獣医師の指示に従って行ってください。

7、私達エルピス犬舎は、OUTCROSSによる健全性を重視したブリーディングを行い大変クオリティーの高い給餌を行い、交配から子犬送り出しまでのプロセスにおいて、歯科検診、健康検査など、医療費についなど、全てにおいて費用を惜しまず最善の送り出しを行っているため、譲渡価格も大変高額になっております。その事をきちんと理解し、賛同し、譲渡時も譲渡後も、必要な費用は惜しまずボロニーズのために注いで頂ける方にのみ子犬の譲渡を致しております。

8,万が一途中で譲渡したボロニーズを飼えなくなるという状況が生じた場合、無断で他人に譲渡したり、保健所などで処分することなく、その時点で犬舎に連絡して、譲渡したボロニーズをお返し頂くことに同意してくださる方にのみ子犬の譲渡を致しております。

9,生涯家族として迎え深い愛情を持ってかわいがって頂ける方にのみ子犬の譲渡を致しております。

10,エルピス犬舎が作成する譲渡契約書に同意し、署名捺印して、その内容に基づいて誠意を持って履行して頂ける方にのみ子犬を譲渡しております


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