GOODJOB(グッジョブ)
JYULIAS(ジュリアス)
DAISY(デイジー)
私たちフィリアズファミリーは、ボロニーズ専門エルピス犬舎として今まで歩んでまいりました。
このボロニーズというすばらしい犬種と出会い、少しでも良い子犬たちを送り出すことができたらばと願って来ました。
そのために、どうしても血が濃くなってしまうことによる弊害をさけるために、デア、デイジー、ジュリアスたちをイタリアからそれぞれ輸入して頂きました。また、デイジーは、妊娠した状態で日本に来て、これまでの日本にない血統であるグッジョブを出産いたしました。
本当に稀少犬であるボロニーズは、どうしても近親交配の傾向になってしまいます。特に、ボロニーズは、第二次世界大戦時に絶滅の危機に瀕し、そこから回復するにあたって、少数のボロニーズからその回復がはかられたため、世界的にも血統の広がりが狭い犬種となっています。
そのため、残念ながら、ボロニーズには先天性異常、内臓疾患、関節の弱さなどがあらわれることが多くあります。ボロニーズは歴史も深く、本来とても丈夫な犬種であるはずなのに、このようなことは、とても悲しいと思います。
そこで、できるだけ病気が発現したりしないように、私たちの犬舎では、血統の広がりを重視し、また、母親、父親になる犬たちの健康を考えた食生活を大切にし、生まれた子犬についても、子犬期の食生活については、さまざまな学びを得て、最善の努力をもって、元気で健康な子犬を日本に送り出すために、努力を重ねてきました。
幸いにして、今まで送り出してきた子たちは、それぞれ可愛く、健康で元気な子たちで、迎えてくださったご家族の一員として、幸せに暮らしています。このことは、本当にうれしいことです。
しかし、私たちは商業ブリーダーさんではなく、ひとつの家庭として、ボロニーズと共に過ごして来た者です。ボロニーズは、「小さな人間」と呼ばれるほどに、人間にとても寄り添い、精神的にも癒しを与えてくれる犬種ですが、逆に言えば、人間が愛してくれることを、とてもよく理解し求め、人間の愛情をひときわ必要とする犬種であると思っています。
私たちは、このボロニーズと出会い、たくさんの幸せをもらいました。特に、家族の一員として一緒に過ごしていくことを通して、どの子も家族としていなくてはならないかけがえのない存在であることを、いつも確信して生活してきました。
ブリーダーという仕事を本格的にしようとするのであれば、母親や父親の役目を終えた犬は里子に出すなどして、次から次へと犬を迎え、交配出産を繰り返して子犬を送り出していくのでしょう。でも、わたしたちは、家族として迎えたボロニーズは最後の最後の時まで、家族の一員として看取ってやることをしたいと思うのです。
また、家族として、愛情を注いであげられる頭数にも限りがあることを感じ、家族で協力しあいながら愛情を注げる頭数の限界を越えてはいけないと、心にずっと思ってきました。このようなことから、我が家のボロニーズたちのことを大切に考えて、現在父親、母親として活躍しているボロニーズたちが、その役目を終えたときには、子犬を日本のみなさんに送り出すと言うことを終結することと致しました。
また、今では、今までフィリアズファミリー(エルピス犬舎)から送り出した子どもたち、また、イタリアからはるばるやってきてくれた4頭のボロニーズを通して広げられた日本のボロニーズの血筋が、さらに広げられて、健康で元気なボロニーズが送り出されるように次の世代へ引き継ぐことのできる時期を迎えたと思っています。
これからは、エルピス犬舎から送り出した子どもたちの出産情報をも含めて、みなさまに子犬情報をお伝えすることにしたいと思っています。
また、はじめてボロニーズを飼ってみたいな、あるいはボロニーズと共に過ごしていきたいと願われた方達が、私たちのホームページに触れてくださって、ボロニーズのことがわかって頂けるようなホームページを作っていくことができたら良いなと願っています。
今後のボロニーズのことを考えると、誰かが大きなリスクを負って、新しいボロニーズを輸入するというようなことをして血筋を広げていくということがなければ、また、どんどん血が濃くなるばかりで、この素敵な犬種が日本では行き詰まってしまうことは確実なことでしょう。
私どもが日本のボロニーズの歩みなのかで、そのほんの一端を担うことができているのだとすれば、こんなにうれしいことはありません。
DEA(デア)